1.親子の愛情の絆を深める♪

ベビーマッサージは、赤ちゃんの表情や仕草などを読み取りながら行う相互のコミュニケーションです。
ベビーマッサージを習慣にすると、親は赤ちゃんの気持ちや要求を感じ取れるようになります。
要求に応えてもらった赤ちゃんは、満たされることで情緒が安定し、親への信頼感を強めます。
そうして培われた信頼関係が深い絆を作ってくれます。

2.情緒を安定させる♪

親からの心地よいスキンシップを受けることで、赤ちゃんは満足感と幸福感に満たされます。
また、そうして親子のつながりを感じて育った子供は、情緒が安定し、自信に満ち、
成人しても周囲と良好な人間関係を築くことができます。


3.成長ホルモンの分泌が高まり、発育を促す♪

マッサージによるリラックス効果が深い睡眠をもたらし、睡眠時の成長ホルモンの分泌を高めます。
寝る子は育つという言葉通り、成長ホルモンの分泌が高まることにより、
体重や身長の増加などの発育を促します。


4.リンパの流れを良くし、病気への抵抗力を高める♪

赤ちゃんの皮膚を刺激することでリンパの流れが良くなり、細菌やウイルスと戦う免疫系の働きが
活発になります。
免疫力が高まることで、病気に負けない身体づくりの助けとなります。


5.皮膚刺激により、脳の発育が促される♪

赤ちゃんには、見聞きしたり触れたりといった経験の一つ一つが良い刺激となって、脳を発達させる
ことが分かっています。
また、五感の中でも、新生児期からフルに機能しているといわれるのが触覚であり、脊髄を通って
直接脳を刺激する感覚器官と言われています。


6.運動機能が高まる♪

赤ちゃんの運動能力は、神経系統の成長具合によって決まります。
皮膚刺激は赤ちゃんの脳の発達を促し、神経系統を良好に発達させます。
運動神経が発達すると、多彩な手の動き → 機敏さ → ハイハイ → 立つ → 歩く、というように
成長に従った運動機能が充実してきます。
また、適切な力や圧力を加えながらのマッサージは、必要な部位の筋肉の発達を促します。


7.消化機能が高まり、お腹の調子が良くなる♪

皮膚刺激には、消化を促進したり、自律神経を刺激する作用があり、胃腸の働きが活発になります。
消化機能が高まるので、お腹の不快感やガスがなくなり、下痢や便秘の解消にも効果があります。


8.眠りが深くなり、夜泣きが軽減される♪

マッサージによって、リラクゼーション効果が促され、余分な緊張がほぐれます。
それによって赤ちゃんに安心感が生まれ、快眠を促します。
寝つきが悪い、夜泣きなどにはベビーマッサージがとても効果的です。


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